【書籍】「Chikirinの日記」の育て方を読んでレビュー
書籍情報
「Chikirinの日記」の育て方 [Kindle版]
ちきりんブログの運営記録
レビュー・感想
★★★★★必読
昔から私にとって日記とは「今日はこんなことを考えた」という思考の記録であって、「今日は何を食べた。今日はどこに行った。今日は誰と会った」という行動の記録ではありませんでした。
行動記録で無く、思考ブログ。これぞたしかに本質だ。みずしらずの人の行動記録よりも、どうゆう考え方、こんな考え方があるのか!と、思う方が楽しいですよね!
「Chikirinの日記」には、「ひとつのエントリでは、ひとつのメッセージだけを伝える」というポリシーがあります。なので、少々文章が長くても、もしくは、複数の事例を紹介していても、伝えたいメッセージは(一エントリにつき)ひとつだけです。
モノを売るECでも一つの商品をひとつのメッセージで伝える方が確実に売れます!
ブログを書くときも、「何を書くか」ではなく、「今日は何を伝えようか」が最初に決まります。それは、誰かと話している時や、本や雑誌を読んでいるとき、ネットで遊んでいる時、さらにはお風呂に入っている時や電車の中でぼーっとしている時などに、いきなり「あっ、コレを伝えたい!」と突発的に浮かびます。
ちきりんの本を読んで、一番みんなに伝えたかったのは、ブログ書くなら思考ブログであれ!という事です。わたし自身まだまだ思考が足りないけど、、、
もうひとつ気にしているのは、すべらかに発音(発声)できる文章を書くことです。書籍もブログも、最後にはかならず音読し、スラスラ読めるよう“てにをは”や語彙を整えます。
書いて満足、なかなか人に見せる文章にするのって難しいですね。
結局のところコンテンツ製作者にできることは、そんなものに振り回されることなく、自分の書きたいことを書き続ける、ということしかないのです。
わたしも書きたい事を書く事でしか出来ません。画像を作れたり、営業をしたりなんて出来ません。
このままでは、自分の貴重な人生の時間を、自分が手に入れたいもの以外のために使うことになる
自分の時間は貴重。24時間しかないし、あと何年も生きてるかもわからない。
おちゃらけ社会派ちきりん「おちゃらけ」と「社会派」という、ブログのふたつの特徴(二面性)を巧く表しているとは思います。
実践派ECマーケッターといつか呼ばれたい。その為にはまずプロフィールと名刺をそうします。
初めての読者がどの日にブログを見に来ても、「こここそ自分が読むべきサイトだ!」と感じてもらうためには、「Chikirinの日記」にはいつ見ても、社会的な事象について興味深い論考が載っている。そういう状態にしておく必要がありました。そこで、それ以外の内容を「ちきりんパーソナル」に移すことにしたのです。
わかる。その為に私はブログを何個にも別けました。
ネット上での活動期間が長くなると、「ネットで話題になっていることが、世の中で話題になっていることだ」と思いがちですが、まだまだそんなことはありません。
ネットを知るには、リアルをしっかりとしった上でと思い、今は本にふけってます。
ネット内のトレンドに詳しくない読者にとっては、自分にはよくわからないネタで盛り上がっているブログを読むのは、おもしろくないでしょ
知らず知らずのうちに身内ネタになってしまいますもんね。
インタビュー型のエントリでは、「こういう話を聞いた→私はこう考えた」という「インプット→アウトプット」がセットで開示されます。
セミナー、本、インタビューはインプットとアウトプットであり、アウトプットをしないとダメね。逆にインタビューされるのは既に考えた事を言葉にするだけだから、あんまりよくないんだと。
twitterはGmailのスパム排除機能のように、スパムツイートを自動的に排除してくれるクライアントソフトが早く出てくることに、心から期待しています
フォローしなきゃあいいじゃん!って思うけど、たしかにどんな人でもたまにはスパムっぽくなりますもんね。タイムライン。
読み終わっての感想
ちきりんの本は読み応えがあります。私ももっともっと思考しないといけないと感じました。
今日はこんな事考えた!と、言える事をブログで公開していきたいです。
やる事リスト
・思考ブログとして考えた事を残して行く
・実践派マーケッターをプロフィール、名刺に使う