【書籍】不変のマーケティングを読んでレビュー感想
書籍情報
神田昌典さんの著書
レビュー・感想
★★★★★ 必読
商品があってその商品のマーケティングをするんじゃない。マーケティングをして欲しがる人がいることを確認してから商品を作ったのだ。
今あるモノを売るんじゃない、お客を探し、欲しがる商品を提供する。私なんかの様に、既に繁盛している会社に入社して数年たつと考えが固定されちゃいます。いきなりドキモ抜かれました。
運はコツをつかむと向いてくる
ちょっとした工夫で、他人よりも数倍恵まれますね!
本来あるべき姿を回復する為に、行動をおこさせる。
ECだと本来、送料無料なのに送料かかっちゃいますよー。という感じか。
安売りの理由は正直に述べる。
発注ミス、思いの他売れないから在庫処分などですね。
まさにこんな感じですね。
顧客満足の基本は自分がお客で何をされればうれしいかリストアップし、それに優先順位をつけて実行する
コールセンターの人たちと一緒に考えたいですね
物語を伝える 使命感→挫折→ちょっとした成功→諦めるほどの挫折→予想外の成功
たしかに成功例とか聞くとこんな感じですよね。でもそれの流れを意識したことがなかった。
共有するタイミングを考えよう 購入前?購入後?言い回しは?
ほんの少し考えるだけで、驚く程共有するタイミングが異なります。ECは?サンクスページ?
読み終わっての感想
今まで神田さんを知りませんでしたが、着実な努力と威勢でここまで築きあげた方だと思いました。
特に実践会で共有と実装を幾度と泣く繰り返してきたのが身にしみる1冊です。
やる事リスト
・カートページのの送料無料まであと少しの文言を変える「今回あと1品買わなければ送料がかかります」へ
・サンクスページに共有ボタン
・コールセンターの人と自分がお客だと何をされればうれしいかリストアップ